日本にいると「飲料水」に困ることがないため、あまり実感がないと思います。この画像はアメリカ地質調査所が公開した地球上にある飲み水の量を表したものです。
北アメリカに水色の球体が3つあります。最も大きなものが地球上にある全水量。2番目は、氷河や地下水などの量、一番小さいもの(ほとんど点ですね)がすぐに飲める淡水です。
全水量→直径約1,380km。氷河や地下水の量→直径273km(全体の2.5%)。すぐに飲める淡水→直径約56km(全体の1.2%)
飲料水がとても貴重な資源であることがわかります。貴重な水資源をどのように使用していくのか慎重に計画を立てていく必要があると感じました。
同様の画像に下のようなものもあります。
青い球が地球上の全水資源。ピンク色の球が地球上の全空気を表しています。
水の量は1兆4千億t。海、川、地下水、氷河をすべて合わせた量です。空気は約5000兆t(重量)になるそうです。「湯水のごとく使う」という言葉がありますが、このような画像を見ると、水も空気も限りある資源であると改めて感じます。