子どもに見せたい動画37「内容0の最強プレゼン」

内容が全くないが、素晴らしいスピーチ・・・っぽく見える動画です。面白くて思わず2回ループ再生してしまいました(笑)たしかにこの動画には内容はありませんが、「スピーチの仕方はこうするんだ」ということを教えてくれているように感じます。

中身0の最強プレゼン

「全く同じ話をしているにもかかわらず、片方は面白くもう一方は全く面白くない。」
誰もが このような経験をしたことがあると思います。学校の授業なんかはその最たるものですね。同じ内容を教えているにもかかわらず面白い授業と面白くない授業がある•••他人事ではないですね。
「すべらない話」というお笑い番組があります。芸人さんが身の回りの出来事を面白おかしく話すのですが、本当にすべりません。芸人さんの話がなぜあんなに面白いのか?その理由は、話の内容•••というより「話し方」(話術)にあるように感じます。
今回ご紹介する動画を見ていただければ大切なのは内容ではなく「話し方」である。ということが納得いただけると思います。
このプレゼンはウィルスティーブンソンさんがプレゼンの世界では有名なtedで内容が全くないプレゼンをテクニックだけでいかに素晴らしく見せられるかということにチャレンジしたものです。言葉では伝えられません。とにかく一度見てください。
「伝え方が9割」という本が少し前に流行りました。確かに伝え方が大切ですね。授業を見返すとき内容とともに伝え方をもう一度考える必要があると感じました。


窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)