先日、研修先で衝撃の事実を知りました。
「授業が実生活に役立つと思うか?」
というアンケートに対して、
「役に立たない」
と考えている生徒の割合が5教科中トップに
「•••マジで?」
「理科は実生活に役立ってない」
と考えている生徒がとても多いということです。理科教育に携わるものとしてこれをほっておくわけにはいきません。今回は理科がどれだけ大切か子どもに伝えたいと思います。
子どもが理科が実生活に役立ってないと考えられているのは本当に信じられません。
「水道を出す仕組み、ガラス、料理をするときの火やIHなどの調理器具、冷蔵庫、電子レンジ、子どもたちが日々使ってるスマホもテレビもゲームも漫画の印刷も、恋愛感情さえも全て理科だとわかっているのか」
と言いたいです。このようのアンケート結果を見て、理科離れが進むのは当たり前だと感じました。生徒にとっては、目の前の生活と理科の授業で学んだことは全くの別物なんです。理科に興味が持てないのは当たり前ですね。授業を生徒の日常生活と結びつける必要性を改めて感じました。そしてこれは理科教育に携わる私たちの責任だと感じました。そこで今回は「理科ができれば生き残れる?」というお話を考えてみました。
「震災時やキャンプで火を起こすのは大変ですが、電池とスチールウールさえあれば簡単に火を起こすことができます。」