ついに、iPhoneアプリにofficeが登場しました。調べてみると、iPhoneだけでなく、iPad、Windowsphone、android用もリリースされているようです。
個人的に嬉しいのは、やはりpowerpointですね。しかも無料!気になりますね。今回はiPhoneのpowerpointアプリを実際に使ってみた感想をまとめたいと思います。
OneDriveやDropboxと連携
まず、データをどのようにしてスマホにもってくるかですが、クラウドから持ってくるようですね。
OneDriveとDropboxから選べます。私は、Dropboxに登録していたのでDropboxから開きました。
↑Dropboxを開いた画面。
確認したいファイルを選択します。
↑レイアウトはPCとほとんど同じです。
↑もちろん、テキストの編集や新しいスライドの挿入もできます。しかし、編集モードにすると•••
でかっ!
キーボードが画面を半分以上侵食してしまいます。しかも、編集画面ではスライドを拡大して表示します。そのためスライドの一部しか見えなくなってしまい、全体のバランスなどは全くわかりません。iPhone程度の画面サイズでは、編集機能はあくまで誤字脱字訂正用と割り切って使うしかなさそうです。
しかし!そんなの抜きにしてもこのアプリは
素晴らしい!第一iPhoneでPowerPointを一から作ろうなんてこと、まずないですしね。もともと、PowerPointを開いて見ることに特化したアプリと考えるべきです。編集機能はオマケ。PowerPointを授業で使うとき一々
パソコンを持っていかなくてよくなったところがこのアプリの一番の成果だと思います。前にブログで紹介した
「即プレゼン」もPowerPointを開くことができましたが、即プレゼンは
アニメーションに対応していません。子どもに見せるときは、やはりアニメーションを使いたい。また、「即プレゼン」では、
データをiPhoneにいれるにはiTunesを開いて同期する必要があり、これがなかなかめんどくさい。このアプリは、クラウドで簡単にデータをやりとりできるのがいいです。このアプリの登場で「即プレゼン」は、PDFビューワーになってしまいそうです。
総合的にみたオフィスソフト
総合的にみて、iPhoneのpowerpointアプリは授業で使えるアプリだと感じました。ICTによる授業の幅がまた、少し広がりましたね。一回の授業を全てPowerPointで行っている強者の先生も知っています。そのような先生には非常に存在意義の大きなアプリですね。でも、忘れてはいけないのは、大切なのは内容だということ。PowerPointは面白いのでついついゲームみたいにのめり込んで凝ったものを作ってしまいがちです。教師の自己満足になってしまわないようにしたいです。生徒に何を学ばせるためにICTを使うのか•••
教科書が教える。
教科書を教える。
教科書で教える。
ICTも同じですね。ICTが教えるのではなく、ICTで教えるということを忘れずにいきたいものです。