北欧家具で有名なIKEAですが、IKEAのA future living lab(未来生活研究所)SPACE10の公式ブログで様々な昆虫食を含む様々な未来の食品が発表されました。
「昆虫が美味しい」ということを証明するために作られたバグバーガー!
パティには、100gのビートルート、50gのパースニップ、50gのポテトの他、50gのミルワームが含まれています。
ミルワームはゴミムシダマシ科の昆虫の幼虫で熱帯魚や爬虫類の餌などにも使われています。高タンパクでアロワナの大好物です。
こちらはベビーキャロット、ビートとベリーのケチャップ、マスタードとウコンのクリーム、ローストしたタマネギ、キュウリとハーブなど野菜を中心とした健康的なホットドッグ。ドッグなしということでウインナーはありません。
ドッグレスホットドッグの一番の特徴は緑色のパンにあります。実はこのパンには緑色微生物のスピルリナが練り込まれているんです。
スピルリナは
という万能食品。ユーグレナやクロレラに並ぶまさに未来の食品です。
IKEAは今回、二種類のニートボールを開発しました。1つはバグバーガーのパティと同じくミールワームで作られたもの。もう1つはニンジン、パースニップ、ビートなどの根菜類を使ったもの。
どちらも栄養価が高く、健康によい食品です。
熊本県の熊本市中央区にある子飼商店街の近くに昆虫食売られている自動販売機があると話題になっています。
「昆虫食はじめました」と書かれ、昆虫食のイラストが描かれた自動販売機。
種類はカブトムシ、コオロギ(チョコ味)、コオロギ(抹茶味)などなど。
店主によると商品は今後、全10種類を予定しているそうです。上記の他にと、コオロギ粉末を練り込んだパスタ麺(1,000円)、バッタとミルワーム(甲虫の幼虫の総称)のチョコレート(各1,000円)、タガメ・コオロギ・ゲンゴロウ・バッタの目・幼虫ミックスの素揚げ(各1,000円)などが予定されているそうです。ちなみに、昆虫食の自動販売機を置こうと決めた理由は「来たる食糧危機に備えて昆虫食に慣れておくべきだ」という考えからだそうです。ミドリムシも食糧としてとても期待されているという記事を以前書きました。
10年先は昆虫食が当たり前・・・なんて時代になるかもしれません。今から待ち遠し・・・くはないですね(笑)
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