ストックホルムの会社「Furhat Robotics」が開発を進めているのは、人の感情を表現できるロボットです。この開発には、世界的な企業であるディズニーやインテルを始め、日本が誇るホンダ、バンダイナムコも開発に協力しています。
人の感情を表現できるロボットなんて聞くと、映画好きのふたばは「アンドリュー」や「A.I.」、「エクスマキナ」を思い出してしまいます。
科学的に考えるなら、子どもたちには、表情ができるというだけで実際に感情があるわけではないことを確認したいですね。・・・うーんでも、そう考えるとこのロボットが目ざす「人の心を癒す」といった用途には使えなくなります・・・ジレンマですね(笑)
このロボットは表情を変えることで、人間のようなコミュニケーションができます。ロボットに搭載されているカメラが話し相手の表情を解析、マイクが言葉を認識することで、相手に合わせた返答をします。その場の状況を分析して、笑ったり怒ったりといった表情をつくることができます。ディズニーやホンダが協力しているということは、将来は、ディズニーランドのキャラクターやASIMOの表情が豊かになるかもしれません。楽しみですね。