ダンゴムシがちゃに続き、科学がちゃネタです。今回は小学校の先生に使っていただきたい科学がちゃ「変態する昆虫」をご紹介します。
最近の子どもたちは虫がとても苦手なようです。このことは前にブログでも取り上げました。
ふたばは虫取り少年だったので、このニュースを聞いてとても悲しくなりました。しかし、ムシキングなど昆虫好きの子どもたちはまだまだ一定数はいると思います。子どもたちにとって最も身近に感じられる生き物は、やっぱり昆虫ではないでしょうか。どこにでもいて、捕まえたり飼育したり・・・そんな素敵な昆虫をもっと好きになってもらいたい。子どもの興味を引く昆虫の生態って・・・・
「完全変態」しかないやろー!
ということで、完全変態をテーマに作られたポーチを紹介します(笑)
先に言っておきますが、変態といっても、あの変態ではありません。
幼虫が成虫になる際、いったん運動能力を著しく欠いた蛹(さなぎ)と呼ばれる形態をとり、蛹から脱皮して成虫が現れる。すなわち、卵→(孵化)→幼虫→(蛹化)→蛹→(羽化)→成虫という段階を経るものを完全変態という。チョウ、ハチ、ハエ、甲虫などが該当する。Wikipediaより引用
ちなみに不完全変態ということばもあります。
蛹を経ず、幼虫が直接成虫に変態することを不完全変態という。昆虫の基本的な変態様式で、この場合の幼虫は、完全変態をするものと区別するため、通常は「若虫(じゃくちゅう、わかむし)」と呼ばれる。中でもセミ、カマキリ、トンボ、バッタ、ゴキブリなどが代表的な例である。
ポケモンが人気になったのは頑張ってレベルを上げたポケモンが進化するということが理由の一つだと思います。
※進化とは生物の形質が長い時間をかけて世代を経る中で変化していく現象なので、そもそもポケモンは進化しているとはいえません(笑)
しかし、昆虫には進化に優るとも劣らない「完全変態」があります。響きは悪いですが、子どもたちを夢中にさせる力を秘めています。
変態する昆虫は、カブトムシ幼虫→蛹、カブトムシ蛹→成虫、オオゴマダラ蛹→成虫、ヘビトンボ幼虫→成虫、ヤマトタマムシ幼虫→成虫、オオミズアオ繭→成虫の全6種類。
変態前のポーチから変態した昆虫が現れます。少年時代のドキドキを毎日体感できる変態する昆虫のポーチ&ハンカチ!小学校の先生に授業で使っていただきたいです。いかがでしょうか?