地震の単元は、できる実験が限られます。今回はサイズの違うビーカー3つとトレイがあればできる地震の実験を紹介します。
準備物
サイズの異なる3つのビーカー
トレイ
水
実験方法
水を入れた大きさの違うビーカーを3つ用意してトレーにいれます。トレーを揺らすと(地震が起こると)どのビーカーから水が溢れるか予想させます。
正解は
↓
↓
↓
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「どのビーカーもあふれる可能性がある。」
です。
振動数と共振
ビーカーの水も振り子と同じように固有の振動数をもちます。水の振動数に合わせて揺らすと共振(共鳴)して水が溢れます。子どもにどれを溢れさせたいか答えさせても面白いと思います。
ビーカー小
ビーカー中
ビーカー大
それぞれのビーカーの水だけがこぼれているのがわかるでしょうか?
地震の単元でできる、準備も簡単な実験なので、ぜひやってみてください。