今回はスーパーボールで振動数が学べる振り子の作り方です。
スーパーボールで振り子作り
作り方
竹ひごに両端が同じ位置に来るようにして紐を取りつけます。紐の長さは40cm、60cm、85cmになるように調整します。(ここがポイント)
紐の最下部にスーパーボールはセロハンテープで固定します。
3つのスーパーボールは振り子の紐の長さが異なるため周期も異なります。動かしたいボールを上から見つめて「動け〜!」と念じながら頷きを繰り返すと、動かしたいボールだけが少しずつ揺れていきます。念動力みたいです。
※この振り子は棒とスーパーボールが直線の紐で結ばれていないので、紐の長さイコール振り子の紐の長さにはなりません。注意してください。周期が1秒になる点を探して、その時スーパーボール中心と竹ひごを直角に結んだ長さが25cmになることを調べても面白いですね。(1秒周期の振り子の紐の長さは25cmになります。)
この実験はスーパーボールに穴を開けて竹ひごに突き刺すだけでもできます。簡単なのでぜひやってみてください。