「Global Education & Skills Forum 2018」が3月18日にドバイで開催されました。フォーラムでは、教育会のノーベル賞と言われる「グローバル・ティーチャー賞2018」が発表されました。受賞したのは、イギリス、ロンドン北部にある公立中学校の美術教師アンドリア・ザフィ楽先生です。
彼女が務める学校は、多様な文化をもつ様々な民族が登校してきます。130を超える言語が飛び交う学校現場。彼女は、そのような環境で教育活動をより良いものにするためにすべての科目のカリキュラムを他の教員とともに作り直し、また、生徒とコミュニケーションをとるために35もの言語を使えるように勉強したそうです。
素晴らしいですね。グローバル・ティーチャー賞は2014年に創設され、教育分野で優れた功績のあった教員を表彰するために作られました。今年は世界173カ国から3万件を越す応募があったそうです。日本からは、滋賀県立米原高校の堀尾美央先生がトップ50に選ばれたそうです。
教師として世界1位ってすごいですね。日本でも、市で一位、県で一位、日本一位などを毎年発表すれば、より頑張ろうという先生が増えるかもしれないと感じました。