ADHDとはどのようなものなのかを分かりやすく理解することができるアニメを紹介します。
アニメ「ADHDの正しい理解のために」
ADHD(注意欠陥・多動性障害)英語のAttention Deficit Hyperactivity Disorderの頭文字をとったものです。
文部科学省の定義では
「ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。」
とあります。
主な症状は「不注意」「多動性」「衝動性」です。ADHDの症状は、周囲から否定的な評価を受けやすく、「保護者のしつけが悪い」などの誤解を受けることも少なくありません。
このアニメはADHDの少年の日常生活を題材とし、ADHDの子どもたちへの理解を促してくれます。
学校においては少しづつ発達障害についての理解が深まってきましたが、社会一般へはまだまだだと思います。このアニメができるだけたくさんの人に見られるといいなぁと感じました。
治療後の未来(10年後の翔太くん)
実はこの動画には続きがあります。それがこの「治療後の未来(10年後の翔太くん)」です。大人や周囲の人が正しく手を差し伸べることができれば、一人の人生が開かれると感じました。