今回は授業にプライベートに大活躍するテレビやプロジェクターに直接映像を出力できるデジタル顕微鏡「HidemicronFHD マイクロスコープ」をご紹介します。
こちらがTECさんのHDMI外部出力機能付きのデジタル顕微鏡「HidemicronFHD マイクロスコープ」です。
早速開けていきます。
箱は20センチ×20センチほど。意外と小さいです。
取り扱い説明書は日本語で書かれているので安心です。
校正尺がおまけで入ってました。
顕微鏡本体と顕微台、HDMIケーブルも入ってました。
本体側面にはMENUやMODE、電源などのボタンがあります。
反対側には明るさ調整とマイクロSDの挿入口があります。パソコンとつなげる必要がないため、本体に様々な機能を持たせています。
背部には電源となる、DC5VのUSBの差し込み口とHDMIケーブルの差し込み口があります。HDMIは小型のタイプでした。
1分で組み立てできました。
顕微鏡らしく、調節ねじで顕微鏡を上下させることができます。ただ、この顕微鏡は顕微鏡本体にネジ式のピント調整機能があるので、基本的には顕微鏡を対象物にピッタリとつけて、本体の調節ねじでピントを調整することが多いです。
植木の葉を観察してみました。
今回、電源はコンセントからとりましたが、USBからとれるので、大型テレビ裏やプロジェクターにUSBの差し込み口があれば、コンセントは不要です。
葉脈をキレイに写すことができました。
ステージにはメモリがついてあるので、それを使えば大体の大きさを調べることができます。
拡大倍率は大体1㎝を拡大して見れる程度になります。
三種類のインクでえがかれていることがわかります。
肌のキメまでみれます。
倍率はあまり高くありませんが、タンポポの花、葉脈、花崗岩、火山灰、塩の結晶などなど授業で利用できる場面はたくさんあります。パソコンがいらないので、授業で演示実験や復習などでつかうのにちょうどいいです。
気になる価格は1万5千円程度。この機能でこの価格であればお手頃ではないでしょうか。授業でHDMIデジタル顕微鏡を使って、授業を盛り上げてみてください。
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