作用点・・・仕事をする位置(動く)
ポイントは支点は動かないというところです。
てこには大きく分けて、支点が力点と作用点の間にあるペンチ・バール型、作用点が支点と力点の間にある栓抜き型、力点が支点と作用点の間にあるトング型に分けられます。ペンチ・バール型と栓抜き型は小さな力を大きな力に、トング型は大きな力を小さな力に変えます。
爪切りはこれらのてこを2つ組み合わせた形状をしています。
パッとみて思いつくのはバール型とトング型の組み合わせです。
でも、栓抜き型とトング型で考えるのが正解です。実際に組み合わせてみると・・・
ジャジャーン!
この動きはまさしく爪切りです。
↑このようなワークシートで矢印を書かせるとより理解が高まります。
身近なものを科学するのは面白いです。ぜひ生徒にやらせてみてください。