川の流れはどっち向き?

突然ですが、問題です。
ジャジャンジャン♩
上の写真の川はどちら向きに流れているでしょうか?
チク・タク・チク・タク・チク・タク
・・・
デデン!
わかりましたでしょうか?
ちなみにふたばは全くわかりませんでした(笑)
ということで今回は川の写真を見ただけでどちらが川上でどちらが川下かわかる方法を書いていきます。

川の流れはどっち向き?

もう一枚の写真も見てみましょう。
・・・どうですか?法則が見つかりましたでしょうか?
この問題を解くためには川の流れを考える必要があります。川が勢いよく流れると石を動かします。石は川の流れに沿って並んでいきます。
↑こういうことですね。
改めて写真を見ると石がウロコのように並んでいることがわかるはずです。2枚目の写真では右から左に並んでいます。
こういった構造を覆瓦構造といいます。
論理的に考えることが得意な人はこのような問題も簡単に解けそうです。河原の石一つにも大いなる自然の力がはたらいていると思うと感慨深いです。
↑この場合は川上左側です。・・・自然は偉大です。
窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)