今回は、性犯罪がなぜいけないかを訴えるために作られた動画を紹介したいと思います。
「そんな当たり前のことを…」と思うかもしれませんが、テレビやネットで性犯罪の話が出ると、よく
「襲われた人も誘惑するような格好をしていたんでしょ?」とか
「夜道を一人で歩くからだ」
など被害者にも非があるような発言をする人がいます。
そんなことはない!とつくられたのが今回の動画「It’s Illogical:The Wedding Caterer」(非論理的:ケーキの仕出し屋)です。
性犯罪をケーキのつまみ食いに例えているのですが、この動画は性犯罪以外のことにも当てはまっていると思います。
「鍵がかかっていないから入った」
「邪魔だから蹴った」
「シャーペンが落ちていたから取った」
こういったことを平気でいう子どもがいます。将来が心配です。
「相手の気持ちになって考えよう」
「人にやられて嫌なことは人にしない」
学校でよく言われることですが、発達的に相手の気持ちが全く分からない子どもたちも少なからずいます。
「なぜダメなのか?」を伝える一つの手段としてこのような動画を活用してみるのもいいのかもしれませんね。
こちらは「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いに対して弁護士7人の答えをまとめたものです。
「なぜ人を殺してはいけないのか?「」
そんなのだめに決まってるだろ!
考えなくてもわかる!
当たり前だろ!
と怒られてしまいそうですが、論理的になぜだめか説明しろと言われると考えれば考えるほど難しい問です。これについては様々な動画があります。尊厳死などの問題にもつながる道徳的に考えさせられる動画です。当たり前で終わるのではなく、道徳などで命について考えさせる時間をとってもらいたいと思いました。
ぜひ見てみてください。