二年生の人体、目の単元で使えそうな情報です。視力に障害がある人でも、ものを見ることができるかもしれないという夢のある情報をFJITSUの関連会社の「QDレーザ」が発表しました。
「CEATEC JAPAN 2016」で最高賞の「経済産業大臣賞」と「米国メディアパネル・イノベーションアワード グランプリ」を受賞しました。
仕組みは、中学生でも理解できるものです。メガネの内側には小さなプロジェクターが搭載されています。内蔵カメラで撮影した映像や外部入力した画像データを網膜に直接走査します。眼球を通して、直接、網膜に像を結ばせることで映像を見せるというものです。
人でいうレンズのはたらきを担います。直径1㎜以下のレーザーを使うことで眼球奥の網膜に直接光を届けることができるそうです。仕組みは簡単ですがすごい技術力ですね。授業の中で触れてみてはいかがでしょうか?