がんと宣告された18歳生徒会長のスピーチが話題になっています。
ガンで余命宣告された生徒会長のスピーチ
ニュージーランド・クライストチャーチにある男子高校の生徒会長、ジェイク・ベイリーさんのスピーチです。彼は、ステージへと登壇して全校生徒へ語りかけます。
「がんだと診断されました」
「誰も人生からは生き残れません。ずっと先の未来にある長期的な夢のことは忘れてください。もっと目の前のことに情熱を注ぎましょう。与えられた機会を真摯に受け止め、感謝の気持ちをもって勇敢に取り組み続けることです。
未来は僕らの手の中にあります。いつどこで終わってしまうのかわかりませんが、僕達一人ひとりの挑戦は日々成長を続けてそれを楽しむこと。
みんなと一緒にいた時間を思い出します。ランチの時間やテストの結果。これからどこへ行くのかは、僕にもあなたにもわかりません。でも、きっと最高の旅になるはずです。みんなは僕の人生の一部です」
病気は私たちから大切な命を奪っていきます。そして、死が迫って初めて大切なことがわかることがあります。
「ねぇ、あなた絶望ってすごいのね私、知らなかった絶望ってもっと暗くて色のないものだと思ってたまぶしいのね絶望っていつもの景色をまぶしく見せるのね」
漫画「ブラックジャックによろしく」の 第7巻でガンを宣告され絶望の淵にある女性のセリフです。
生徒には命の大切さ、毎日を一生懸命に生きることを伝えたいです。