授業で見せたい動画「非常時に役立つツナ缶ランプの作り方」

国際情勢が不安な状況になっています。また、局地的豪雨や地震も増えている気がします。何が起こるかわからない世の中、備えが大切です。非常時持ち出し袋を用意している家庭も増えてきていると思います。今回は非常時に明かりと食料が一度に作れる「ツナ缶ランプ」の作り方を紹介します。

材料はツナ缶、ティッシュ、釘などの缶に穴を開ける道具の3つだけです。
缶詰はツナ缶でなくても、油漬け・オイルサーディン系の缶詰なら使えます。(当たり前ですが、水煮のツナ缶は使えませんよ)

【ツナ缶ランプの作り方】

  1. ティッシュを半分に裂いて指でねじり芯を作る(芯の長さは缶の高さの2.5倍程度)
  2. ツナ缶の上部中央に穴を開ける
  3. 1で作った芯を1センチ程度頭が飛び出すようにツナ缶に差し込む
  4. 芯が油を吸うまで数分待つ
  5. 火をつける

簡単です。缶の大きさにもよりますが、一時間程度火をつけることができるようです。火が消えた後ツナ缶を食べることができます。燻製のような風味がするそうです。明かりと非常食の一度に二度美味しいツナ缶。非常時持ち出し袋にいれておいて間違いなしです。

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窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)