デジタル化の波がついに教科書だけでなく、ノートにまでやってきました。次のノート提出には、デジタルノートを提出してくる生徒がでてくるかもしれません。
文部科学省は紙ベースで提供されてきた教科書に音声や動画などを加えた「デジタル教科書」の公式導入を小学校で2020(平成32)年度からスタートさせる見通しで動いています。最速なら新しい学習指導要領の教科書はデジタルになるそうです。そんな教育のデジタル化が進む中、SONYからデジタルノートDPT-S1が発売されました。
デジタルペーパーDPT-S1は、A4サイズがほぼそのまま読める13.3型。質量約358g)。5教科のノートを持ち運ぶことを考えると軽量だと思います。タッチ操作は光学式。ペン入力は電磁誘導方式のタッチパネル技術を採用。画面に触れてメニューやページ送りができることに加え、付属のペンで紙のように滑らかに書くことができます。
これまでPCで作成し紙にプリントアウトしていたものがそのままデジタルペーパーとして持ち運べる•••まさに電子紙ですね。Wi-Fi機能も搭載しているのでネットワークを介してファイルを共有できます。電池も3週間と長持ちするようです。
このようなデジタルノートが普及すれば授業スタイルは大きく変わると思います。
デジタルノートによる授業スタイル
プリントを配るで〜
→wifiで教師のデジタルノートから送信
プリント回収しま〜す
→wifiで一括回収
ノート提出→提出時間に同時回収
生徒の書いたノートをプロジェクターで投影して模範とする
画像や動画をノートに貼り付ける
など様々な工夫が可能になります。
これからの教育現場が楽しみになりますね。教師も使えるデジタルノート。気になる値段は•••
98000円
•••高っ!
生徒がデジタルノートを提出するのはもう少し先になりそうです。
しかし、教育のデジタル化がまだまだ進んでいくのは間違いありません。
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