バイデン大統領がロシアのウクライナへの侵攻が近いと発言し、緊張度合いが一気に高まりました。学校では平和学習を必ず行います。修学旅行で沖縄のガマや広島の原爆ドーム、長崎に訪れる学校も多いです。「唯一の被爆国」として戦争の悲惨さを語り継いでいく必要がある。全くその通りだ思いますが、今目前に迫るウクライナ問題について学校教育で子どもたちに、語っている先生はどれくらいいるのでしょうか?
などなど、話し合いや討論させたい内容ばかりです。戦争の悲惨さばかり嘆いていても、戦争はなくなりません。今、現実に起こりうる戦争についての学びなしに、平和学習はできません。
日本は、西側国家としてメディアも西側の立場で放映します。子どもたちに入る情報も西側に立つものばかりです。でも、こんな時こそ「相手の目線に立つ」ことが大切ではないでしょうか?下の動画はウクライナ問題をロシア側の目線で解説したものです。
戦争はいい国と悪い国が戦っているわけではありません。お互いに言い分があり、引くに引けない状態になったときに衝突が起こります。この動画のように相手の目線で考えることは、様々な問題を考える上で役立ちます。
「相手の目線で考える」
「自分の頭で考える」
まずは、生徒の前に立つ教師として見てもらいたい動画だと思いました。
こちらはアフリカから見たロシアによるウクライナ侵攻です。こちらもとても考えさせられました。