私がボードゲームを教育に活かせると感じたキッカケになったのが人狼ゲームです。テレビ番組で取り上げられたこともあるので知っている人もいるかもしれません。
人狼(汝は人狼なりや?)
人狼ゲームは、市民チームと人狼チームに分かれ、会話をしながら相手の正体を見抜いていくゲームです。プレイヤーは、配られたカードで自分の役割を確認しますが、他の人がどんなカードを持っているかは知ることはできません。しかし、「人狼」のカードを引いた人たちだけは、自分の仲間を知ることができます。人狼チームは、自分たちが狼であることを悟られないように、市民チームに潜り込みます。市民チームになった人は、お互いに協力して誰が人狼なのかを推理し、多数決によって容疑者を処刑します。
簡単に言うとコミュニケーションによって相手の正体を見破るゲームですね。このゲームの奥が深いところは、選択した相手が狼かどうか知ることができる
占い師や村人一人を狼から守ることができる騎士などこ特殊能力をもったキャラクターがいるところです。言葉では難しいと思うので詳しく知りたい人は下の動画をご覧ください。
フジテレビ人狼ゲーム1
フジテレビ人狼ゲーム2
いやぁ、面白いですね。
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しかし、人狼ゲームを学校で行うにはいくつか問題点があります。第一に8人から9人という人数が必要なこと。これは、学校なら解決できますね。第二に人狼を知り尽くした司会者が必要なこと。教師も人狼の勉強をしなければなりません。第三にルールが難しい。そして第四にゲームの途中に脱落者がでてしまい、脱落者はゲームに全く参加できないということ。
第一、第二の問題点はなんとかなりますが、第三、第四の問題はなんともなりません。どうにかならないか色々調べたところ•••ありました。これらの弱点を解決したゲームがこちらです。
ワンナイト人狼
ワンナイト人狼は、その名の通り昼、夜それぞれ1ターンで終わる人狼ゲームの簡易版です。簡易版ですが人狼ゲームの奥深さは変わりません。3人からプレイ可能でカード枚数も8枚と少ないため各班でゲームを行うことが可能です。
これならクラスでも使いやすいですね。班長会議などで使ってみたいと思います。
↑実際にプレイしている動画です。
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追記です。
手作りワンナイと人狼
名刺用のラベル屋さんを使ってワンナイト人狼を作りました。
今度、家族とやってみたいと思います。
生徒にやらせるのが楽しみです。