今回は太陽の1日の動きについて書いていきます。
宇宙の単元って実験を行うのがとても大変な単元ですよね。太陽の黒点の観察や太陽の1日の動きの観察などは実際に全クラスで行うのは非常に大変です。しかし、実験なしに理論だけでは面白みにかけた授業になってしまいます。今回は教室で擬似的に太陽の1日の動きを学習することができる教具を紹介します。
壁などにくっつけて使えちゃうんです♪
黒板につけるとこんな感じ。これからクラス全体で学習することができます。実際に太陽の光を使うことはできないので、部屋を暗くして懐中電灯を太陽に見立てて、実験をします。
「サインペンの先の影を透明半球の中心にくるようにして印をつける」ってなかなか言葉じゃ伝わらないのですが、こんな風に実際に見せると理解度も上がりそうです。
ちょっとした工夫で、いつもの授業がワンランク上の分かりやすい授業になります。「他にもこんな工夫があるよ」というものがあれば、ぜひコメントや問い合わせフォームから連絡ください。理科教師全体で共有していきましょう。