地震や台風など様々な災害が立て続けに起こっています。学校教育で災害について学ばせることは非常に重要だと思います。しかし、いざ中学校で災害について教えようとしても、中学生は「俺は津波を泳ぎ切る」とか「地震は走ったら逃げれる」とか現実味のないふざけた話になってしまいがちです。そういう年頃といってしまえばそれまでですが中学生が危機感を持って災害について学べるのが理想的です。今回はそんな中学生に見せたい動画を紹介します。
この動画は南海トラフが実際に起きてしまった時のNHK放送をシミュレーションしたものです。少しずつ情報が更新され地震によって大きな被害が起こることに恐怖を感じます。地震や津波などの災害から身を守るためにはどのように行動するべきなのかを真剣に考えてもらいたいです。
こちらは1923年9 月1日に起こった関東大震災のNHK放送をシミュレーションしたものです。どれほど大きな地震だったのかがよくわかります。日本は国の機能が東京に集中し過ぎているとよく言われます。関東大震災のような首都直下型地震が起こると日本は機能が停止してしまう恐れがあります。様々なことを考えさせられる動画だと感じました。
※地震によってご家族を失った子どもたちも数多くいます。動画を使うかどうかは生徒や保護者、地域の状況を考えて自己責任でお願いします。