道徳で使える絵本「わたしのせいじゃないーせきにんについてー」を紹介します。絵本「わたしのせいじゃない」著者レイス・クリスチャンソン、絵デイック・ステンベリ、訳にもんじ まさあきは、教室で1人の男の子が泣いているところから始まります。クラスの子どもたちに1人ずつ話を聞いていきますがみんな最後に同じセリフ
「わたしのせいじゃない」
道徳の授業でつかったのですが、本当に考えさせられる絵本でした。
子どもたちに絵本の登場人物で誰が気になりますかと質問をしたところ。ある1人の子どもに皆が注目しました。帽子をかぶった表紙の中央にいる男の子です。
「その子だけ目線を逸らしている。」
「その子どものコメントが気になる」
さすがだと思いました。その絵本の裏表紙には、皆が注目した男の子のイラストが描かれてありました。著者が伝えたい何かを道徳の授業の中で、きちんと受け止めることができてほしいと感じました。
道徳で使えそうな大型本もあります。
道徳の授業でぜひ使ってみてください。