神奈川県の薬物防止を推進する動画がとても怖いと話題になっています。
神奈川県の薬物防止啓発動画
動画ではドラッグがどのような悪影響を及ぼすのかがアニメーションによって描かれています。スピード、チョコ、エスなど、名前を変えて近寄ってくる危険薬物。最近では脱法ハーブが大きな問題になっています。危険ドラッグは、法律による取り締まりの網をかいくぐり、麻薬や覚せい剤の化学構造を、少しだけ変えた物質で作られています。しかし、身体への影響は、麻薬や覚せい剤と変わりません。いえ、もちろんきちんとしたテストなんてしていないので、使用後に何が起こるかは予測不能。数年後に後遺症が現れるかもしれません。youtubeで少し調べただけでも薬物の危険性を示す動画がたくさんありました。それでも薬物に手を出す人は後を絶ちません。心の中に寂しさや憤りなど、処理できないものがたまっているのかもしれません。しかし、それでも薬物は心も身体も蝕み、自分だけでなく周りの人間も不幸にしてしまう最悪の薬です。もともとは病人の苦痛を和らげようと開発された薬。科学は幸せのために使われるべきです。科学が間違った使われ方をすることがないように教育していくのも私たちの勤めの1つだと感じました。
薬物でゾンビ化する人たち