生徒の机に落書きした先生に賞賛の声!?

ほっこりネタです。生徒の机に落書きをした教師に賞賛の声が広がりました。どういうことなのか書いていきます。

生徒の机に落書き!?


生徒の机に落書きしたのは、米ニュージャージー州にあるエバーグリーン小学校 で小学5年生を受け持つ担任のChandni Langford先生。ある朝、生徒が登校すると、机に水性ペンでメッセージが書かれていました。

この日は生徒にとって大切な試験の日。机の落書きは、クラスの生徒一人ひとりにあてたLangford先生の落書きは、生徒を想った先生からのプレゼントだったのです。

ここで、内容の一部を、紹介します。

Lisへ

忘れないで。成功へと駆け上がるエレベーターなんてないの。一歩ずつ、着実に階段を上がっていけばいい。大丈夫、アナタならできる!

先生より♡


Kwydirへ

勉強はアナタの得意分野!いい?トライすることをあきらめないで。頭をフル回転させていこう!

先生より♡


Yovaniへ

もしかしたら、上手くいかないかもしれない。でも、やって良かったってきっと思える。それがアナタの価値になるから。頑張って!

先生より♡

Ishへ

これがアナタにとって、初めてのテストだったわね。頭をフル回転させて、脳を刺激するのよ!

先生より♡

素敵ですねぇ(#^^#)

なんでもアメリカの公立学校では、学年末テストの成績で子どもたちを評価するシステムを採用しているところが多いそうです。今回紹介したエバーグリーン小学校もその一つ。学校5年生時に実施される全米共通学力テスト(PARCC)で、他州との学力の差を測るそうです。緊張をほぐして力を出し切ってほしいという先生の愛の表れですね。

先生の愛は日本もアメリカも変わらないですね♡アメリカに負けないくらい愛を注ぎましょうね〜♪

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)