校則廃止で学校は乱れるのか?

「ブラック校則」の問題など校則が見直されています。しかし、まだまだ昔の校則に縛られている学校も多いです。その理由も多くが「校則がないと学校の風紀が乱れる」というものです。でも、本当に風紀が乱れるかどうかはやってみないと分かりませんよね。生徒に求める批判的思考「クリティカルシンキング」が教師にも求められています。

校則を廃止すると学校は乱れるのか?

髪色やメイクなどの校則を廃止した岐阜県立岐山高校のその後の様子が取材されていました。

全ての学校で同じ現象が起こるわけではありません。あくまでサンプルの一つとしてとらえなければいけませんが、意固地になって昔の制度にしがみつくのも違う気がします。「荒れが怖い」という気持ちは分かります。でも、荒れたのは過去の子どもたち、学校の主役は今の子どもたちです。過去の取り組みが全て正しいわけではないはずです。みんな違ってみんないい♪と言えるようなバランスのよい教育が求められていると思いました。

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)

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