「ブラック校則」の問題など校則が見直されています。しかし、まだまだ昔の校則に縛られている学校も多いです。その理由も多くが「校則がないと学校の風紀が乱れる」というものです。でも、本当に風紀が乱れるかどうかはやってみないと分かりませんよね。生徒に求める批判的思考「クリティカルシンキング」が教師にも求められています。
髪色やメイクなどの校則を廃止した岐阜県立岐山高校のその後の様子が取材されていました。
全ての学校で同じ現象が起こるわけではありません。あくまでサンプルの一つとしてとらえなければいけませんが、意固地になって昔の制度にしがみつくのも違う気がします。「荒れが怖い」という気持ちは分かります。でも、荒れたのは過去の子どもたち、学校の主役は今の子どもたちです。過去の取り組みが全て正しいわけではないはずです。みんな違ってみんないい♪と言えるようなバランスのよい教育が求められていると思いました。