東京ディズニーシーにあった「ストームライダー」に乗ったことはありますか?アトラクション参加者は、気象の研究を行う研究施設が作ったストームライダーに乗ってハリケーンの中心にむかいます。ハラハラ・ドキドキの気象アドベンチャー!しかし、これがなんと現実のものとなりました。
アメリカの「Saildrone社」の無人水上艇「Saildrone Explorer」が、世界で初めてハリケーンの中心部の撮影に成功しました。
撮影に成功したのはカテゴリー4のハリケーン「サム」。内部は時速200kmの凄まじい風が吹いています。撮影の目的は、ハリケーンのデータを集めることで気象の予測の正確性を高め安全対策を行うこと。ストームライダーと一緒ですね。科学技術の進歩を感じる映像です。気象の単元でぜひ子どもたちに見せてあげてください。