理科の教育書について思うこと( ・ั﹏・ั)

前々からふたばがずっと思ってたことがあります。それが、こちらの写真です。

本屋さんの教育書コーナーでと思うこと

上は駅前の大きな本屋さんの教育書コーナーの写真です。もう、「どういうことやっ!(●`ε´●)💢」って感じです。あっ、どういうことかわからないですよね。

この赤い⭕をしている部分がふたばの怒りの理由です。なんとなく、分かった方も多いのではないでしょうか?そう!このコーナーが理科の教育書のコーナーなんです🔬📗

・・・4冊って・・・(;一_一)

よく見たら小学校向けが3冊・・・今、中学校向けを誰かが全冊買いに来たのか?にしてもコーナー自体が狭すぎる。ちなみに、美術の教育書は10冊くらいありました。4教科を悪く言うわけではありませんが、教師の数からして違うんだから、もうちょっと頑張ってほしいです。科学大国日本はどこに行ったんでしょうか?stem教育に力を入れていくという話はどこに行ったんでしょうか?本気で理科教育に力を入れているなら、理科の教育書コーナーはもっと充実してて然るべきではないでしょうか。ちなみにひとつ下の棚は全てある教科の教育書コーナーです。なんの教科だと思いますか・・・そう、国語です。これを見て思うことは、「理科の先生は自分の興味のあることを調べるのは大好きだけど、人に伝えたり文章を書くのはそんなに好きではない」ということです。まぁ、理系あるあるですよね。ある意味、ふたばが本を出すことができたのは、このようなライバルが不在の状態だったからなので、ありがたいといえばありがたいのですが、それでも理科教育のこれからを思うとこの状態は打破するべきだと思います。理科の先生で「本を出したい」と思っている人はチャンスですよ。

本屋さんのみなさん!👆置いてくださ〜い(笑)

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)