技術の先生が面白いクリアファイルを持っていました。
ファイルには田んぼに住む様々な生物がお茶碗一杯の米がとれる田んぼによってどれだけの数生活しているかということがかわいいイラストで示されています。お茶碗一杯分の米が取れる田んぼが私たちの命だけでなく、田んぼに住む様々な生物の命も支えているということがわかりますね。ちなみにミジンコはお茶碗一杯分の田んぼによって5093匹が生活できているそうです。
洋食化が進み、1962年度に年間1人当たりの消費量がピークを記録して以来、コメの消費量は減り続けています。2016年度には1962年度の約半分、約54キロにまで減少しているそうです。コメの消費量が減り続けているということは、コメを生産する田んぼの面積も減り続けていることになります。そして、それはそのまま田んぼに住む生物の数が減り続けることにもつながります。田んぼは生態系として素晴らしい機能があります。ふたばはごはん食いです。お米大好きなごはん食い代表としてこの状況が改善されることを切に望みます。