子どもたちは、文字ばかりの情報が苦手です。学習する内容にキャラクターを取り入れることで興味関心を高めることができます。最近は、戦艦や日本刀を擬人化するなどキャラクターを作るのがブームになっています。実験器具をキャラクター化したビーカーくんとそのなかまたちについては以前記事にしましたね。
このようなキャラクターを授業で活用することで、興味関心を高められないか?ということで、今回は、元素や故事成語をキャラクターにしているキャラクター図鑑を紹介します。
これらの本は、学校で学ぶ元素や故事成語をキャラクターとして学ぶことができます。これなら子どもたちも楽しみながら学習することができそうですね。ふたばが小学校時代「ポケモンいえるかな?」で151匹すべて言えたときの喜びを思い出しました(笑)
キャラクターで思い出した本がもう一つあります。キャリア教育で使いたい「日本の給料職業図鑑」です。
こちらは、職業をキャラクター化して説明している図鑑です。ゲームを彷彿させるキャラクターが目を引きます。給料ごとに説明されているところも、現実的でいいですね。中学生というよりは、高校生や大学生が好んで買いそうな本だと思いました。様々なシリーズが刊行されているようです。
こちらは、女子の職業を給料ごとに紹介している本です。「女子の給料職業図鑑」が必要だということは、女子の給料と男子の給料が現実的に違うということだと思います。男子と女子で本を分けなければいけないという日本の現実だということを改めて実感させられますね。
こちらは、教師として推していきたい「日本のかっこいい公務員図鑑」公務員について紹介されています。
キャリア教育の一環として、教室に置いてみてはいかがでしょうか?