12月3日にNHK(Eテレ)で放送された福祉番組「ハートネットTV」の「教えて性の神様」が性にまつわる誤解を打ち砕くとネット上で大きな話題となっています。
「教えて!性の神さま」ではタレントのぺえさんとゆきぽよさんが若い人の疑問に対して一緒に考えてくれます。最後には専門家の先生の意見も教えてくれるので子どもにも安心して見せることができます。
「タンポンで処女膜は破れないのですか?」
「LGBTであることをカミングアウトしたいけど、気持ち悪く思われそうで親に言えません」
「女子のマスターベーションはよくないのですか?」
「避妊はピルとコンドーム、どっちの方がいいのですか? 両方使う必要があるのですか?」
「ペニスは大きい方が女性は快感を得やすいのですか?」
「好きな相手とセックスしたくなりません。なぜみんなセックスしたがるのですか?」
などなど、今まで学校などで公に伝えにくかった内容にも真正面から答えます。
子どもが知りたいことに対して正しい答えを恥ずかしがらずまっすぐに伝えるのは大切なことだと思います。隠しても今の子どもたちはスマホですぐに検索するだけです。そして検索されたページに正しい答えが載ってあるとは限りません。性に対して間違った情報を得てしまった子どもたちはどうなるのでしょうか?私達は教育者として、正しい知識を伝える責任があると思います。
12月3日に放送され、大反響をよんだ「教えて性の神様」ですが、12月の9日と10日に再放送が予定されています。9日は午前1時35分から10日は午後1時5分からです。性教育で活用できるので、体育の先生にぜひ教えてあげてください。
番組の詳しい情報についてはNHKハートネットのホームページをご覧ください。