社会心理学実験の動画です。真冬のニューヨークに破れたTシャツを着たホームレスの少年がゴミ袋を片手に助けを求めるとどうなるか調べます。
凍える少年に手を差し伸べたのは・・・
いつまでたっても誰一人少年に話しかける人はいません。 2時間ほど経過した後、ついにある男性が声をかけます。声をかけたのはホームレスの男性でした。男性は自分の上着を少年に羽織らせます。自分も経済的に苦しいにもかかわらず、少年にお金を渡し、さらには温かい言葉をかけます。
ニューヨークといえば大都会です。人が集まる都会は他人に無関心だと言われます。この社会心理学実験では、そんな都会の人の行動を調べるために行われたのですが、実験の実施者も最初に声をかけるのがホームレスというのは予想外の結果だったそうです。
身なりと心の暖かさには何の関係もないことは誰もが知っています。しかし、衣食足りて礼節を知るということわざもあります。この動画から何を感じるでしょうか?人の暖かさについて話し合うきっかけにしていただければと思います。