ポプラ社の「答えのない道徳の問題 どう解く?」

道徳の授業で使ってもらいたい本をご紹介します。

答えのない道徳の問題「どう解く?」

道徳の授業で最も大切なのは「自分の頭で考えること」だと思います。道徳の授業内容に正解はありませんが、道徳の授業方法には正解があります。正しい道徳の授業は「子どもに自分の頭で考えさせる授業」なのです。この本は、子どもたちに自然に考えさせる仕掛けがたくさんあります。

  • どうしてお母さんは、ボクの嫌いな勉強をおしつけてくるんだろう?
  • ついていい嘘と、ついちゃいけない嘘ってどう違うんだろう?
  • 人数が多いほうが、正しいってどうして言えるんだろう?

たった一文を深めていけば、一時間の授業になります。子どもたちから意見を引き出し、考えさせる授業を作り上げること。コーディネーターとして子どもの脳を活性化させることが教師の役目だと思いました。

「どう解く?」公式サイト

公式サイトでは、教材用PDFや授業ワークシートをダウンロードすることができます。また、授業での使い方なども動画とともに丁寧に解説されています。直接授業を行わなくても参考になります。気になる方はぜひ一度公式サイトを見てみてください。

どう解く?公式サイトはこちらから

「どう解く?」授業用教材はこちらから

 

「ついていい嘘と、ついちゃいけない嘘ってどう違うんだろう?」「人数が多いほうが、正しいってどうして言えるんだろう?」「どうしてお母さんは、ボクの嫌いな勉強をおしつけてくるんだろう?」など、どう考えてどう答えたらよいのか難しい問題ばかりを子どもから大人までみんなで考えました。
いろいろな意見を集めた「考えるためのヒント」では、池上彰さん、羽生善治さん、谷川俊太郎さん、ミッツ・マングローブさん、能町みね子さんなど各界のみなさんにも考えていただいた意見を掲載。親子で、家族で、友達同士で考えて、議論する道徳の本。子どもと本音で話しができる! 巻末の書き込み式ワークシートを使えば、対話の記録を残すことができます。

バージョン2もでました!

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)