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水や養分を運ぶしくみ(双子葉類と単子葉類)🐸🐰

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かえる先生
かえる先生
今日は植物がどうやって大きくなるのか勉強するよ。
植物って結局何食べてんだ?根から食べてるってことは土だよな?
うさぎ
うさぎ
かえる先生
かえる先生
確かに根から必要な養分は吸収するんだけど、一番吸収するのは水なんだ。後は葉から吸収する二酸化炭素。この2つを材料に光合成を行うことで、植物はからだをつくっているんだよ。
嘘だろ?水や二酸化炭素が木や葉っぱになるなんて信じられん!
うさぎ
うさぎ
かえる先生
かえる先生
本当だよ。ヘルモントっていうオランダの科学者が、「植物のからだは何でできているのか?」を調べるために、植木鉢を使って実験をしたんだ。
かえる先生
かえる先生
2.3kgのやなぎの苗木を雨水だけで育てる実験なんだけど、5年後76.7kg になってたんだ。ちなみに土の重さは60gしか減ってなかった。この実験からヘルモントさんは「植物は水でできている」と結論づけたんだ。実際は水だけでなく、二酸化炭素も必要だったんだけどね。
ふーん、水と二酸化炭素って美味しくもなんともなさそうだな。そんなもんだけで、生きていけるなんて植物ってすげぇな。
うさぎ
うさぎ
かえる先生
かえる先生
本当だね。そして、植物には水や養分を運ぶために根や茎、葉に維管束という管があるんだ。そして、この管のつくりが植物によって違うんだ。違いを一緒に見ていこう。

水や栄養分を運ぶしくみ

根のはたらき

水や水にとけた養分を吸収したり、からだを支える。

根のつくり

主根と側根からできている根とひげ根の二種類がある。

主根と側根

(例)ホウセンカ、タンポポ、アブラナ

ひげ根

(例)トウモロコシ、イネ、ユリ、スズメノカタビラ

(共通のつくり)
根毛

根の先端にある細かい毛のような根。土とふれる面積を大きくすることで、水や養分を効率よく吸収できるようにする。

茎のはたらき

からだを支え、高いところに葉や花をつける。水や養分を運ぶ。

茎のつくり

維管束が並んでいるものと、散らばっているものがある。

維管束が並ぶ

(例)ホウセンカ、タンポポ、アブラナ

維管束が散らばる

(例)トウモロコシ、イネ、ユリ

(共通のつくり)
道管

根毛から吸収した水や養分が通る管。

師管

葉でつくられた栄養分が通る管。

維管束

道管と師管が束になったもの。茎では道管が内側、師管が外側になる。

葉のはたらき

光を受けて栄養分をつくり出す、光合成を行う。酸素や二酸化炭素、水蒸気を出し入れする。

葉のつくり

葉脈が網目状のものとすじ状のものがある。

網状脈

(例)ホウセンカ、タンポポ、アブラナ

平行脈

(例)トウモロコシ、イネ、ユリ

(共通のつくり)

葉のつくりの観察実験

気孔

三日月形の孔辺細胞で囲まれたすき間。酸素や二酸化炭素の出入り口となる。また、水蒸気がでる(蒸散)ときの出口となる。

根・茎・葉のつくりのまとめ

重要ワードまとめ

  • 根…主根と側根をもつものとひげ根をもつものがある。
  • 根毛…根の表面積を増やして吸収効率を高める。
  • 茎…維管束が並ぶものと散らばるとのがある。
  • 維管束…道管と師管がまとまった管。
  • 道管…根から吸収した水や養分が通る。
  • 師管…葉で作られた栄養分が通る。
  • 葉…葉脈が網目状のもの(網状脈)と、すじ状のもの(平行脈)がある。
  • 気孔…酸素や二酸化炭素、水蒸気の出入り口となる。三日月形の孔辺細胞で囲まれている場所。葉の裏に多くある。
  • 蒸散…気孔から水蒸気がでること。

【単子葉類の覚え方】

鎖骨い〜ね、鈴木ゆりタン♥

ササ コーン ツユクサ イネ ススキ ユリ 単子葉類

キモっ!もうちょい、マシな覚え方ねぇのかよ!
うさぎ
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