ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

ペットボトルしょんべん小僧で気体の状態変化を学ぶ

time 2018/01/23

気体の体積の変化は目で見えないため、子どもたちにとっては難しい問題だと思います。今回は気体の体積が温度によって変わることを視覚的に理解できる実験を紹介します。

ペットボトルしょんべん小僧で水の状態変化と体積変化の関係を学ぶ

準備物

用意するのは2ℓペットボトルと
柄付き針です。

 実験方法

はじめに水の入ったペットボトルを子どもたちに見せます。
そして発問
「このペットボトルに柄付き針を刺すとどうなると思いますか?」
子どもたちは「水が溢れる」と考えるはずです。しかし、実際は水はこぼれません。続いて発問
「この柄付き針を抜くとどうなりますか?」
今度こそ溢れると考える子どもたちが多いですが、やはり気圧の関係で溢れません。
そして最後の発問
「この穴から水を出すためにはどうすればいいか考えてみましょう」
あーでもない、こーでもないと考えるはずです。思考力が培われます。熱することで気体の体積を増やして押し出すという考えが出れば最高ですね。
沸騰させたお湯を用意して実際にかけてみます。

火傷に注意して実験開始。
思った以上に水が勢いよく飛び出てびっくりします。授業の最後に仕組みを論理的に文章で説明させたいです。子どもの思考力を鍛えるのに高い道具は必要ないと感じる実験です。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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ふたばのブログについて

子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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