ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

オランダの涙で強化ガラスを学ぶ

time 2017/12/21

今回は、オランダの涙と呼ばれる強化ガラスの作り方について書いていきます。なんと理科室で簡単につくることが出来るんです。

オランダの涙で強化ガラスを学ぶ

【作り方】

ガラス棒をバーナーで加熱します。ガラスが液体になった雫を水を溜めた缶に落とします。急冷されることで、多くが割れてしまいますが、割れずに残ったものは雫型の綺麗なガラスになりまふ。外側から個体となり密度の高い強化ガラスになるのです。
涙と呼ばれている理由がわかりますね。強化ガラスは車のサイドのガラスに使われています。ある性質があるためフロントガラスには使われていません。その性質を見てみましょう。
オランダの涙をビニール袋に入れます。ペンチで雫の細くなっている部分をペンチで潰すと・・・
パシッ
一瞬でガラス全体が粉砕されました。強化ガラスは急冷された時に一瞬で固体になるため、すごい力がかかっているのです。そのため一部が割れると歪みせいで全体が粉砕してしまうのです。
フロントガラスに使えない理由がわかりますね。飛び石が飛んだだけで、フロントガラスが粉砕したら大事故に発展しかねません。フロントガラスには割れにくいガラスに透明なシートを重ねて作られているそうです。オランダの涙についてはいろいろな動画があるので、興味のある方は見てみてください。
オランダの涙作成
オランダの涙、歪みによる偏光
オランダの涙、破裂(スローモーション)

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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