ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

吹き矢でエネルギーと気圧の強さについて学ぶ

time 2017/10/16

気圧は、子どもにとってとても理解しにくいものです。今回は、そんな気圧を楽しみながら教える方法を紹介していきます。

吹き矢でエネルギーと気圧の強さについて学ぶ

必要なもの



ストローと


綿棒で吹き矢が作れるって知っていましたか?ストローに半分に切った綿棒をいれて、吹くだけで
吹き矢ができます。
子どもにやらせられるかどうかは学校状況によりますね(笑)ストローを半分に切ると、力が加わる時間が短くなるので、あまり飛ばなくなります。
反対にストローを繋げて長くすると力が加わる時間が長くなるので、遠くまで飛ばせます。
ビニールパイプで2mの吹き矢を飛ばしてみました。かなりの肺活量が入りますが、めちゃんことびます。こうなるともっと飛ばしたくなります。どうすればいいでしょうか?吹き矢は、筒の両端の気圧差で矢を飛ばします。ということは筒の中を真空にしてやれば、矢は一気圧の力で飛んでいくはず・・・面白そうです。

真空の力

真空ポンプにつない筒の中の空気を抜きます。

筒の両端はラップでとめます。矢はプラスチックと発泡スチロールボールで作りました。
的にはアルミ缶を2つ。速度計もつけました。ドキドキしながら実験開始。
ズバキューン!
スローでもう一度
ズ〜バ〜キュ〜〜ン〜
吹っ飛んでいった可哀想な空き缶たち。よく見ると2つとも貫通しています。
すごい威力です。
二つ目の缶の中に、粉砕された弾が入っていました。
比べて見ると粉々なのがわかります。
大気圧の強さがわかる実験でした。そういえば、この前この機械と同じ仕組みでマシュマロを打ち出して、それを芸人さんが食べるというテレビ番組がやっていました。芸人さんは大変だと心から思いました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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