ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

タマネギのDNAの抽出

time 2017/10/03

DNAの抽出実験を中学校でされている先生はどれくらいいるのでしょうか?教科書には載っていますが、中々手が出せていないのが現状てまはないでしょうか?今回はそんなDNAの抽出実験について書いていきたいと思います。

DNAの抽出実験

タマネギのDNAの抽出をしました。この実験は低温で行うことがとても大切です。


冷凍庫でカチンコチンに固まったタマネギです。

これをミキサーにかけます。


ミキサーにかけたタマネギをろうとで濾過します。
タマネギをお茶パックで包み、コーヒーフィルターで濾過しました。


今回は時間がないため手で圧力をかけて濾過しました(笑)


濾液10mlに10%NaCl10mlと中性洗剤2mlを加えて静かに混ぜます。中性洗剤を使うことで細胞膜を壊してDNAを取り出すことができるようになります。


ここに冷却したエタノール20mlを加えるとDNAを抽出することができます。DNAは水には溶けますが、アルコールに溶けないからです。


水とエタノールの液面に白いモヤが見えてきました。これがDNAです。
ピンセットで掴めました。
学校の実験でDNAが見えるなんてすごいですね。わかりにくければタマネギの汁を追加して垂らすと白いモヤがみえます。
ブロッコリーの場合も実験方法は同じです。準備は大変ですがぜひやってみてください。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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