ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

鹿沼土で火山灰の観察実験

time 2017/06/29

教科書にも載ってある鹿沼土で火山灰を観察する実験です。

鹿沼土で火山灰の観察実験

準備物

鹿沼土は赤城山の火山灰が栃木県鹿沼地方に降り積もったものです。火山噴出物からなるので、観察すると火山ガラス、磁鉄鉱、長石、黒雲母、輝石、カンラン石などが含まれています。園芸用に安価に販売されているので簡単に手に入れることができます。
【実験方法】



様々な方法がありますが、今回はお茶のパックを使いました。

お茶のパックを二重に重ねます。
パックに半分程度鹿沼土を入れます。
水でゆすいで
ハンマーで繰り返し叩きます(教科書には指などで潰すと書かれていますが、時間的な都合でハンマーを使いました)
ゆすぐ
これらの作業を泥が出なくなるまで繰り返します。
泥が出なくなったら、ホットプレートなどで加熱して水分を飛ばします。
水分を飛ばすと
サラサラになって観察しやすくなります。
ネオジム磁石を近づけると
砂鉄や磁鉄鉱などが分離できます。
次に真砂土を観察します。
白く細長い光沢のある粒が火山ガラスです。黒雲母も観察できました。
この実験は赤玉土でも行うことができます。
↑赤玉土
地学は実験できる内容が少ないので、お金がかからないこの実験くらいはやらせてあげたいですね。難しければ印刷した紙とラミネートで永久プレパラートを作る方法もあります。
火成岩の学習にも繋がるので作ってみてください。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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