ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

砂糖、硝酸カリウム、塩化アンモニウムのパフォーマンステスト

time 2017/06/08

A、B、C三本の試験管があります。この試験管にはそれぞれ100mlの水に50gの溶質が溶かされています。溶けている物質は砂糖、硝酸カリウム、塩化アンモニウムのいずれかです。この試験管は全て50℃です。3つの試験管の溶質が何であるかを試験管を観察して調べてみましょう。

砂糖、硝酸カリウム、塩化アンモニウムのパフォーマンステスト


【溶解度のグラフ】

思考力が試されますね。子どもはどのように考えるでしょうか?しっかりと論理的に予想を立てさせてから実験を始めます。
まず反応が出たのはCの試験管です。雪の結晶のようなものが降っています・・・綺麗です。結晶はどんどん増えていきます。
ついには真っ白になりました。


続いて反応したのはBの試験管です。


試験管の下に細い槍状の結晶が見えます。

少しずつ増えていきました。結晶化はAより穏やかです。

C、Bが結晶化しました。この後いくら待ってもAは結晶化しませんでした。
A

B

C

3つの試験管の反応の様子を見てそれぞれの物質が何なのかを答えさせます。
溶解度についてちゃんと理解していないと溶けない問題ですね。
A砂糖
B硝酸カリウム
C塩化アンモニウム
です。
試験管を50℃に保つのが器具なしでは大変ですが、思考力をつけるためのいい実験なので是非やってみてください。
※硝酸カリウムは熱すると酸素が発生して危険なので絶対に火にかけないでください。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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