ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

電気の実験といえばこれ!簡単クリップモーター!

time 2017/05/31

理科の先生なら一度は作ったことのある電磁石モーターの作り方です。

簡単クリップモーター作り(単極モーターの作り方)

子どもに作らせると思った以上に上手くいかないですよね。作り方のコツを考えてみます。
エナメル線を単三電池に巻きます。この時、巻き過ぎると重心のバランスが取りにくくなります。かといって巻き数が少なければ回転する力が小さくなってしまいます。7から10くらいがちょうど良いみたいです。
左右のエナメル線を束ねる部分は、一方を手前から巻き、もう一方を奥から巻くようにします。(バランスをとるためです。)
エナメル線を紙やすりで削ります。一方は全面を削ります。
他方はエナメル線の一部を削ります。ここがモーターのミソですね。整流子(スイッチ)が切り替わり、電流の向きが入れ替わったり、電流が流れなくなったりします。「半分を削る」と教科書にはありますが、3分の2程度削った方が上手く回ることが多いです。エナメル線を曲げないようにコイルの根元を親指で固定させます。
電池の両極にクリップを取り付けます。
コイルを調整します。ここがとても大切です。まず、机に置いて平らになっているか確認します。平らになっていれば、指でクルクルと回して中心がズレていないか調べます。最後にクリップに乗せて。手で軽く回します。手の力だけでスムーズに回れば準備完了。永久磁石を電池に設置すると・・・
回りました♩モーターは何度作っても楽しいですよね。他にも様々な簡単モーターがインターネットで紹介されています。

 【いろいろな手作りモーター】

曲げるだけモーター

超簡単モーター

アルミ箔モーター

クルクルモーター

様々な工夫がありますね。授業では1つづつつくって、動く仕組みを説明させてもおもしろいのではないでしょうか?説明力や論理的な思考力がつくと思いますよ。他にもおもしろいモーターがあれば教えてください。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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