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学校に取り入れたい読書通帳

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朝読が全国的に普及して子どもたちが読書に親しむ時間は増えました。しかし、子どもへのスマホの普及率が高まるにつれて家庭で本を読む時間は少なくなっているような気がします。今回は、学校で取り入れたい本を読むのが楽しくなる「読書通帳」を紹介します。

読書通帳


「読書通帳」は、山口県の下関市立中央図書館が2010年に最初に導入しました。
お金ではなく、自分が借りた本の貸出日、本のタイトル、著者などを銀行の預金通帳のように、記帳していくというものです。
本を読むのが楽しくなると好評で、今では全国12の自治体で採用されているそうです。
読書通帳はもともと子どもの読書意欲向上を狙ってつくられたと聞き、
「学校に取り入れたらいいのになぁ・・
と思っていたら、実際に取り入れている学校がありました!
全国初となったのは、東京都江戸川区立上一色中学校。
この学校は、入学から卒業まで100冊読破を推奨していたこともあり、2013年度・14年度の読書奨励校として指定された際に導入したそうです。
この学校では読書通帳の記帳用の機械が導入されて運用されていますが、図書委員の活動として手書きでやっても面白いなぁと感じます。
ちなみに「読書通帳」は内田洋行さんによって商標登録されているので、名前を考える必要があります。
アイデア次第で生徒が読書に親しめる環境はまだまだ作れると感じました。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】


100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]





授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版]


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