ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

授業で見せたい動画50「体温で光るライトを15歳の女の子が発明」

time 2016/05/12

世界各国の天才少年少女が集うGoogleサイエンスフェア。今回は現在選考中であるサイエンスフェアの最終15人の中の1人である、アン・マコシンスキーさんを紹介します。彼女の発明とは、人の体温だけで使用出来るLEDライトです。

無駄になっている余分なエネルギーを利用

マコシンスキーさんは、6年生の頃からサイエンスフェアに参加していました。以前から代替エネルギーをプロジェクトの題材にしてきたそうです。数年前、熱移動により電気を作り出すペルティエ・タイルという素材にであい、人間の体温で発電出来ないかと考えてきたのだという。計算の末、マコシンスキーさんは人の手の温度だけでLEDを光らすだけのエネルギーを作り出せると確信。オークションサイトeBayでペルティエ・タイル(中学校で使うペルチェ素子ですね。)を購入し、数々の挫折を繰り返しながらも、この実験に没頭。十分なボルテージを作り出すべく変圧器を自作し、サーキットを変えて、ようやっと電池いらずのLED懐中電灯を作り上げたのです。

この懐中電灯は体温と外気温の差が大きい方が明るくなります。外気温が10℃の時でも、20分は安定して光を維持する事ができるそうです。

「学校にもいかなくちゃならなかったし、宿題もあった。友達と遊ぶ時間や、やらなきゃならない事もたくさんあって、開発に時間がかかっちゃった」

と、漏らすマコシンスキーさん。

発明やひらめきに年齢は関係ないんですね。自分の学校からも彼女のようなサイエンティストがでるように授業を頑張ろうと思いました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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