ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

親子の会話とコミュニケーション能力

time 2015/12/15

家庭科のテストで面白い問題が出されていたのでご紹介します。

親子の会話

(問題)
上の会話のような場合、親子が気持ちよく暮らしていけるようにするために、相手の立場を受け止め合いながら、「私メッセージ」で、続きの会話を考えて答えなさい。
この問題、テスト監督をしながら生徒の解答を見ましたが、生徒一人ひとり答えが全く異なります。家庭での親子の会話を垣間見ることができる問題だと感じました。

解答例①

母:あなたのことが心配なのよ
子:心配してくれてありがとう。勉強も頑張るから、部活も応援して。
↑理想的な家庭ですね。暖かい家庭愛を感じます。

解答例②

母:あんたのこと考えていっているのよ。
子:はーい!
↑いやいや、子どもいいなりやん!「私メッセージ」言うてるのに問題の意味わかってないやん!

解答例③

子:部活をやるから勉強が頑張れるねん。だから応援して。
母:いや、あんた口だけで全然勉強してないやん。あんたのこと思って言ってるねんで。
子:わかった。勉強も頑張るようにする
↑一度反抗するものの、大阪のオカンにはかなわないことを察してタジタジ(笑)
超、面白い!
この問題、面白いだけでなく、コミュニケーショントレーニングにも使えると感じました。
  • 友達とのトラブル
  • 親子喧嘩
  • 付き合いはじめのカップル
など様々な場面を設定して、理想的な会話を考える。ある種のロールプレイですね。道徳や総合の授業で取り組みたいと感じました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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