ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

これぞ究極の科学芸術「細菌アート」

time 2015/12/13

宇宙は美しい。自然は美しい。太陽は美しい。そこに理由はありません。同様に自然現象を扱う科学も美しいです。今回は、一般の人にはあまり良いイメージのないであろう細菌が作り出すアート作品(バクテリアアート)をご紹介します。

美しい細菌の世界


最近で作られた花

↑細菌で作られた花です。細菌の種類で色を変えることができるみたいです。

花と蝶

↑花と蝶・・・本当に細菌?と疑ってしまいます。生きた芸術ですね。
これらの作品は、シャーレの寒天培地の上で細菌を培養させることで作られます。 
培養する細菌の種類によって色や形を変えることができるそうです。驚くことに細菌やバクテリアをつかったアートは、世界中で行われているようです。その証拠にアメリカ微生物学会では、培養技術やデザイン性を讃えるために「寒天アートコンテスト」を開催しています。
下に2015年の受賞作品を紹介します。

ニューロン

↑第1位を受賞したのがこちら。その名も「ニューロン」うーん、作った人はよほど科学が好きなんですね。

ハーベストシーズン

アメリカ微生物学会のFacebookにはその他、多くの作品が紹介されています。気になる方は調べてみてください。
細菌アートといっても様々な手法があるらしく、アーティスト(サイエンティスト?合わせてアイエンティスト?)によって作風は様々。

もやしもん

↑こちらは細菌で描かれた細菌漫画の主人公の細菌・・・ややこしい(笑)
このアインシュタインさんも細菌アート
 ↑元微生物学者ザカリー・コファーさんの作品です。彼はこれらの作品をバクテリオグラフィー」と呼んでいます。まるで写真のようです。
↑これらはサンフランシスコを拠点とする芸術家クラリさんの作品。こちらのほうは細菌が自然に繁殖する様子をアートにしています。うーん、美しい!
 
というわけで今回は生きている芸術作品「細菌アート」をご紹介しました。自分で作ったという人があればぜひコメントくださいね!・・・そんな人いないか(笑)

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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