ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

ビールは電解質?

time 2015/06/08

前回生徒の身近な飲み物を使った実験を紹介しました。三年生「電解質と非電解質」の単元で同じような実験をしたので紹介します。

身近な液体が電解質か非電解質か調べる実験

この実験では、
  • 食塩(塩化ナトリウム)
  • 食塩水(塩化ナトリウム水溶液)
  • うすい塩酸
  • うすい水酸化ナトリウム水溶液
  • エタノール
  • 塩化銅水溶液
に電気が通るかどうかを調べます。
電気が通るのは食塩水、塩酸、水酸化ナトリウム水溶液、塩化銅水溶液です。
生徒に実験の考察を書かせると
「食塩水や塩酸みたいに塩が入っていると電気が流れる」
(※漢字の塩ですね笑)
「塩素かナトリウムがあると電気が流れる」
などといった鋭い意見がでます。
実験は準備が大変です。せっかくここまで準備をしたなら、教科書に載っていない液体で実験をしたいものです。
ということで生徒に身近な飲み物で実験をしました。試したのは
  • ビール
  • 麦茶
  • コーラ
  • ポカリスエット
  • オレンジジュース
  • 牛乳
です。私自身、どのような結果になるかわかりません。ワクワクしながら予備実験開始。やっぱり実験はこうでなくちゃ。まずは電気流れるポカリスエットとオレンジジュースを•••あれ?あまり流れない。電圧を5まで上げると流れました。塩酸や水酸化ナトリウム水溶液に比べると流れにくいようです。やっぱり予備実験は大切ですね。その他の飲み物に電圧をかけた結果、麦茶とビールは流れませんでした。コーラと牛乳は5Vでは流れませんが12Vで流れました。うーん、いろいろな物質が入っているからですかね。不思議です。夏休みの自由研究で調べても面白い実験だと感じました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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